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学部 / 大学院 博士前期課程

日本画領域

Japanese Style Painting "Nihonga"

日本画領域では3つの研究室のカリキュラムに沿って、各自の研究テーマを追求していきます。第一研究室では自身の創作力の発展とともに、公募展やグループ展出品など作家としての実践的な活動力を培います。第二研究室では日本画制作と同時に模写や絹本制作などの材料研究を行うことにより、より高度な知識と創作力の拡張を図ります。第三研究室は模写?保存修復が専門で、模写による古典絵画技法の探究と、文化財保存修復研究所で扱う文化財を用いることによる実践的な修復技術の修得を目標としています。

大学院概要説明

カリキュラムCurriculum

修士総合研究

日本画(第一研究室)

日本画の基礎を発展させ、公募展出品や展覧会開催を見据え自身の研究テーマを基にした創作研究を行う。

日本画?模写(第二研究室)

日本画創作と古典絵画の模写を通して日本画の材料と技法の研究を行う。

模写?保存修復(第三研究室)

紙本?絹本の基底材の異なる古典絵画作品の現状模写を行う。同時に、原本を綿密に調査した上で模写を行うことで、制作された時代や材料による表現方法の違いを読み取り、模写作品として再現する力を養う。また、古典絵画作品の研究に欠かせない熟覧調査の方法について資料館収蔵作品を用いて実施し、その方法や意義を学ぶ。

修士特別研究

日本画制作

担当:井手 康人

日本画の創造的活動と芸術としての役割を理解し、教育や社会貢献にどのように寄与できるか考察する。

日本画特別研究

担当:清水 由朗

制作における動機や、日本画材使用についての意義や目的を探り、それを基にして「日本画」について考察する。

日本画表現研究

担当:岡田 眞治

日本画作家として作品発表していくための基礎知識や活動方法について、実践的な方法論と展示企画について考察する。

日本画特殊技法

担当:吉村 佳洋

日本画を制作する上で、より自身が欲する表現に近づける為の技法を研究し作品制作を行う。

装こう技法

担当:岩永 てるみ

絵や書を表装したり、古美術を修復する伝統的な技術を装潢という。自分で模写作品の表具を行うことで、多様な装潢技法を学ぶ。

保存修復理論

担当:阪野 智啓

材料学、自然科学、保存環境学等の日本画の保存修復に関する基礎的な理論と、日本美術史、東洋美術史、日本中世史、古典技法などの専門知識を保存修復(古典絵画)の第一線で活躍する専門家から総合的に学習する。

修士専門研究

修士専門研究(日本画領域)

博士前期課程で自身が追及すべき研究テーマについて、日本画領域全体の講評や研究会を通して見出していくことを目的とする。

研究室紹介Laboratory